4LDKマンションが売れない理由は?ターゲットへのアピール方法をご紹介

4LDKマンションが売れない理由は?ターゲットへのアピール方法をご紹介

転勤や住み替えなどの理由で、4LDKのマンションを売却したいと考えている方は少なくないと思います。
しかし、4LDKのマンションは売れないと聞いて、無事に売却できるのか不安に感じている方はいるでしょう。
そこで今回は、4LDKのマンションがなぜなかなか売れないのかその理由をお伝えするとともに、売却時のターゲット・アピール方法についてご紹介します。

4LDKのマンションが売れない理由

4LDKのマンションが売れない理由

4LDKのマンションをスムーズに売却するためには、まずは売れない理由を知る必要があります。
ここからは、4LDKのマンションが売れないといわれる理由についてご紹介します。

価格が高い

4LDKのマンションは、2LDKや3LDKのマンションに比べて専有面積が広くなり、それに比例して販売価格が高くなりやすいです。
マンションを購入したいと考えている人の多くは、自身の予算に合わせて価格帯を絞り込むため、最初の段階で候補から外れている可能性があります。
とくに、東京では中古マンションの価格が全体的に高く、専有面積に対する単価も高いため、専有面積が広くなるほど販売価格が高くなり、売れにくい要因のひとつになります。
一方、マンション価格が比較的低い千葉県などでは4LDKの流通量が11.3%あり、東京よりも売れやすいと言えるでしょう。

需要が少ない

4LDKのマンションが売れない理由のひとつは、需要が少ない点です。
4LDKのマンションには、リビング・ダイニング・キッチンに加えて4つの部屋があり、一般的にファミリー世帯向けの物件とされています。
しかし、日本では少子高齢化が進行しており、子どもが少ない世帯や夫婦のみの世帯が増加しています。
2022年に実施された国民生活基礎調査のデータによると、単独世帯は32.9%、夫婦と未婚の子のみの世帯は25.8%、夫婦のみの世帯は24.5%です。
平均世帯人数は平成元年には3.10人でしたが、2022年には2.25人に減少しています。
子どものいる世帯の中でも、子どもが1人の世帯が49.3%と最も多く、3人以上の世帯は12.7%にとどまります。
世帯人数が減少していることから、4LDKのように部屋数が多い物件の需要は減少しており、これが4LDKのマンションが売れない要因と言えるでしょう。

一戸建てと比較される

4LDKのマンションが売れない理由のひとつは、一戸建て住宅と比較されやすい点です。
4LDKのマンションは一戸建て住宅と部屋数が同じ場合が多いため、4LDKマンションの購入を検討する人は、一戸建て住宅もあわせて検討する傾向があります。
4LDKのマンションには、セキュリティ面の安心や共用設備の充実など、マンション特有のメリットがあります。
一方で、一戸建て住宅にはマンションにはない利点があります。
たとえば、管理費や修繕積立金が不要な点や、上下階に他人が住んでいないため騒音トラブルが起きにくい点などです。
特に小さな子どもがいる家庭では、子どもが飛び跳ねて下の階から苦情を受けることがありますが、一戸建て住宅ではそのような心配がありません。
価格帯が同程度であれば、一戸建て住宅を選ぶ人もいると考えられます。

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4LDKのマンションのターゲット

4LDKのマンションのターゲット

4LDKのマンションを売却するためには、4LDKのマンションを購入してくれるターゲットを知っておくと販売活動がしやすくなるでしょう。
ここからは、4LDKのマンションを売るときのターゲットはどのような方かご紹介します。

ファミリー層

4LDKのマンションの主なターゲットは、子育て中の世帯や、これから子どもが生まれる予定のあるファミリー層です。
4LDKは部屋数が多く、専有面積も広いため、単身世帯や高齢の夫婦のみの世帯は対象になりにくいと考えられます。
とくに、子どもが3人以上いる世帯では、子どもが成長した際に1人ずつ個室を設けることを考えると、4LDKが必要になります。
また、将来的に親の介護のために同居を予定している人も、部屋数が求められるため、ターゲット層に含まれるでしょう。

仕事部屋や趣味の部屋がほしい方

4LDKのマンションのターゲットとなる人として、仕事部屋や趣味の部屋がほしい人が挙げられます。
近年はコロナ禍の影響などにより、リモートワークや在宅ワークを行う人が増加しています。
自宅で仕事をするには仕事専用の部屋が必要となるため、部屋数の多い4LDKを候補にする人が増えていると考えられるでしょう。
そのような人には、住戸内に階段があり、2階に分かれているメゾネットタイプのマンションが、売れやすい4LDKの一例といえるかもしれません。
1階と2階で空間を分けることができ、一戸建て住宅のような使い方ができるため、仕事用スペースと居住スペースを分けるのに適しています。

ペット用の部屋がほしい方

4LDKのマンションのターゲットには、ペット用の部屋がほしいと考えている人が含まれます。
ペットを飼っている人のなかには、ペット専用の部屋を設けたいと考えるケースも少なくありません。
売却を検討しているマンションがペット可であれば、ペット用の部屋を確保したいと考える人にとっては、魅力的なポイントになるでしょう。

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4LDKのマンションを売却するためのアピール方法

4LDKのマンションを売却するためのアピール方法

4LDKのマンションをスムーズに売却するためには、アピール方法をしっかり考えておく必要があります。
ここからは、売れない4LDKのマンションを売却するためのアピール方法についてご紹介します。

ターゲットを明確にする

なかなか売れない4LDKのマンションを売却するには、ターゲットを明確にしたうえで、適切なアピール方法を考えることが重要です。
子どもがいる世帯をターゲットとする場合は、「子ども部屋を確保できる」「防犯性が高い」といった点がアピールポイントになります。
仕事部屋を求める人をターゲットにする場合は、「部屋数が多いため独立した仕事部屋を確保できる」「交通アクセスが良い」といった点を強調すると良いでしょう。
ペットを飼っている人を対象とする場合は、「ペット可の物件である」「ペット用の部屋を確保できる」ことがアピールポイントになります。
来客が多い人をターゲットにする場合は、「来客用の部屋を確保できる」点を伝えると効果的です。
高齢の親世帯との同居を考えている人には、「独立した部屋で生活できる」「バリアフリーである」「周辺に病院がある」といった点をアピールできます。

ホームステージングを実施する

4LDKのマンションを売れやすくするためには、ホームステージングを実施して部屋の魅力を伝える方法があります。
ホームステージングとは、専門業者に依頼し、部屋に家具や小物を配置してモデルルームのように演出する手法です。
4LDKのように広い空間でホームステージングをおこなうことで、部屋の印象が向上し、高級感を演出できるため、購入希望者の関心を高める効果が期待できます。

部屋の用途を説明する

4LDKのマンションをアピールする方法として、部屋の用途を説明することが効果的です。
4LDKのマンションが売れにくい理由のひとつに、部屋数が多いことがあります。
購入を検討している方のなかには、多くの部屋の使い方がイメージできず、購入に結びつかないケースがあるでしょう。
内覧に訪れた購入希望者に対して、部屋の用途を具体的に説明すると、生活のイメージがしやすくなり、前向きに検討してもらえる可能性があります。

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まとめ

4LDKのマンションが売れない理由には、価格が高い、需要が少ない、一戸建てと比較されるなどの点があります。
4LDKのマンションを売却するターゲットは、ファミリー層、仕事部屋や趣味の部屋がほしい方、ペット用の部屋がほしい方などです。
なかなか売れない4LDKマンションのアピール方法として、ターゲットを明確にする、ホームステージングを実施する、部屋の用途を説明する方法があります。

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株式会社ClasiQ

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